8.イタリアに留学する前に
「留学」といっても、語学、音楽、料理、美術、医学など分野は様々である。留学対象の国もたくさんある。音楽留学ならイタリア、ドイツ、オーストリア、フランスが人気だ。私はオペラの国・イタリアを選んだ。イタリア歌曲やイタリアオペラを学びたかったからである。
最近はインターネットの普及や格安航空券の出現、円高などのおかげなのか、留学というのがより身近になってきた。留学斡旋業者も増え、お金さえ払えば手続きなどのメンドウもない。良い時代になったものだが音楽に関しては、留学さえすれば、上手くなり、留学したから上手いのだという幻想が一人歩きしてしまっている感がある。
イタリア人の歌手が皆、上手くはないし、イタリアの声楽教師が皆、優秀なわけではない。自分にそれを見分ける能力が備わってなければ、間違いを教わってもわからない。日本に間違いを輸入してしまうことになる。輸入された側も、留学したという肩書きだけで信じてしまう。
何のために何を学ぶのか、何がしたくて何を感じたいのか、まず自分と向き合ってみることをおすすめする。留学する前にするべきことはたくさんある。自国で出来ないことが、異国で出来るはずがない・・・というのも、私の後悔の念からくるものだ。今度こそは・・歳は関係ない!イヤ考えない。
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最近はインターネットの普及や格安航空券の出現、円高などのおかげなのか、留学というのがより身近になってきた。留学斡旋業者も増え、お金さえ払えば手続きなどのメンドウもない。良い時代になったものだが音楽に関しては、留学さえすれば、上手くなり、留学したから上手いのだという幻想が一人歩きしてしまっている感がある。
イタリア人の歌手が皆、上手くはないし、イタリアの声楽教師が皆、優秀なわけではない。自分にそれを見分ける能力が備わってなければ、間違いを教わってもわからない。日本に間違いを輸入してしまうことになる。輸入された側も、留学したという肩書きだけで信じてしまう。
何のために何を学ぶのか、何がしたくて何を感じたいのか、まず自分と向き合ってみることをおすすめする。留学する前にするべきことはたくさんある。自国で出来ないことが、異国で出来るはずがない・・・というのも、私の後悔の念からくるものだ。今度こそは・・歳は関係ない!イヤ考えない。
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